Bain Capital Private Equity、オリンパスから全エビデント株式の取得の完了

APRIL 03, 2023

ベインキャピタル 広報担当

  • 河上

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2023年4月3日 本日、世界有数のプライベート投資会社であるBain Capital Private Equity, LP(そのグループを含み、以下「ベインキャピタル」)は、オリンパス株式会社(以下「オリンパス」)の科学事業部門として位置づけられていた株式会社エビデント(以下「エビデント」)の全株式を取得したことを発表しました。オリンパスからベインキャピタルへのエビデントの全株式の譲渡は、日本を含むすべての関連当局および規制当局の承認を経て完了しております。

 

ベインキャピタルの日本代表である杉本勇次は、次のように述べています。

「規制当局の承認を経てエビデントの全株式の取得を完了することができたことを大変嬉しく思っています。今後、私たちはエビデントの経営陣と連携し、製品のイノベーションや新たなグローバル市場への展開など魅力的な成長機会を実現し、すべてのステークホルダーに価値を創造できるよう支援してまいります。」

 

エビデントの代表取締役社長兼CEOである齋藤吉毅は、次のように述べています。

「私たちは、ベインキャピタルとのパートナーシップにより、ライフサイエンスおよび産業分野におけるワークフローソリューションのリーディングカンパニーとしての地位を拡大するという目標をさらに発展させていきます。このコラボレーションがお客様への世界最高水準の製品とサービス提供の強化につながることを確信しています。」

 

エビデントは、ライフサイエンスおよび産業用アプリケーションの顕微鏡、遠隔目視検査用ビデオスコープ、非破壊検査装置などの世界有数のメーカーです。エビデントは、独立した企業として、100年以上にわたる画像処理、計測ソリューションのイノベーションを継続し、深く幅広い顧客との関係、業界最高の技術、研究開発と精密製造における差別化された機能を有する企業です。

 

ベインキャピタルについて

ベインキャピタル(http://www.baincapital.com)は、経営のパートナーとして事業のバリューアップ支援に注力する世界最大級の投資会社であり、総額約 1,600億ドルのファンドを運用しております。1984 年の創業以来、さまざまな業種にわたり、世界中で約300社のプライベートエクイティ投資、追加的投資を含めると約1,100社を行っており、事業会社・経営コンサルティング会社・投資銀行・弁護士など様々なバックグラウンドを持つ約550 名の専門家チームが企業への新規投資や既存投資先の経営支援に従事しています。ベインキャピタルは、本社をボストンに置き、東京、香港、上海、ムンバイ、ニューヨーク、シカゴ、ロンドン、ミュンヘン等に拠点を有しています。