Effissimo Capital Managementから受領した確認書について
本日3月31日、Effissimo Capital Management Pte Ltd(以下、Effissimo)から開示がありましたとおり、弊社はEffissimoより確認書を受領いたしました。
同確認書提出の背景には、弊社の日本における経営支援・経営改善の実績及び経営改善の能力をEffissimoに高く評価いただいたことがあると理解しており、大変光栄なことと考えております。
一方で、株式会社東芝(以下、東芝)の普通株式に対する公開買付けに関しては、現時点で、弊社において何ら決定した事実はございません。公開買付けの検討及び実施並びにそれを通じた東芝の非公開化の実現に向けては解決すべき課題が多いものと認識しており、弊社といたしましては東芝の経営陣、日本政府、及び金融機関等、並びにその他ステークホルダーの皆様と慎重かつ真摯に対話を重ねていく必要があると考えております。
弊社は、引き続き日本企業の潜在的競争力及びポテンシャルの最大化に向けた支援にて全力で取り組んでまいります。
ベインキャピタルについて
ベインキャピタル(http://www.baincapital.com)は、経営のパートナーとして事業のバリューアップ支援に注力する世界最大級の投資会社であり、総額約 1,200億ドルのファンドを運用しております。1984 年の創業以来、さまざまな業種にわたり、世界中で約300社へのプライベートエクイティ投資を行っており、さらに追加的投資も含めるとその数は940件以上になります。ベインキャピタルは、本社をボストンに置き、東京、香港、上海、ムンバイ、ニューヨーク、シカゴ、ロンドン、ミュンヘン等に拠点を有し、事業会社・経営コンサルティング会社・投資銀行・弁護士など様々なバックグラウンドを持つ約550 名の専門家チームが企業への新規投資や既存投資先の経営支援に従事しています。